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まる農園さんに行ってきた 〜くまモンファーム体験記~

こんにちは。
久しぶりのお仕事でビレッジの外に飛び出してみました。
普段は気候を気にせず生活しているのです(お客様からお話はききます)が、やっぱり寒い、暑いを感じるのはいいですね~。

お出かけ当日は程よく晴れて11月とは思えない程温かな気候。
寒さに震えながらの体験になったらどうしようかと思っていたので、本当にありがたかったです。

そして、『体験ってなんのことだ?』と思った方、そうです、タイトルにもある通りくまモンファームの体験型コンテンツに参加してまいりました!

その体験記連載1回目はこちら!

【くまモンFARM認定No.005つなぎFARMまる農園】
柑橘の王様「不知火」のオーナーになろう!くまモン印の袋かけ体験付き

に行ってきました。

そもそも『くまモンファームとはなんぞや?』という方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介

【くまモンファームとは】
地域全体を観光農園と見立て、農産物の収穫体験や食の体験をくまモンと掛け合わせた体験型コンテンツとして提供する新たな取組みです。

(熊本県報道資料より抜粋)

です。


私が今回参加してきたのは第一弾の水俣・芦北地域の農林水産業者様が提供してくださる体験型観光コンテンツです。

その中から、今回は熊本県の南部葦北郡にある津奈木町の農家さん【まる農園様】を訪ね体験する素敵コンテンツ。

何が素敵ってもうタイトルが素敵。

「不知火のオーナーになろう!」

オーナーになろう!そう遂に私もオーナーたるものになる日がやって来ました。
それも柑橘の王様の不知火の!

折角なので、私がオーナーになるまでの過程をご覧いただき、皆さまの中に眠るオーナー魂に火が付いた結果『このコンテンツ素敵そうだな』と感じて頂けたらば、と思いますので、、、しばしお付き合いください。

・・・

まず、今回のコンテンツですが、基本的にはご自身で地域まで足を運んで頂き、その後生産者様方と合流する形になっております。
合流方法は様々ですので、そこは割愛させていただきますね。

『自分で行くのはめんどくさい』とおっしゃる方もいらっしゃると思います。
が、逆に言うと、道中の旅も楽しめる、という風にも考えられます。

この日も弊社スタッフにアテンドしてもらい道中ワイワイと言いながらいい感じです。
自分たちで行く旅の醍醐味と言えば、寄り道、ですよね。

勿論この日も、アテンドしてくれたスタッフが(ドヤ顔で)おすすめしてくれた道の駅のソフトクリームなどを味わったり出来るわけです!
自分たちで行く旅の醍醐味を早速味わう事が出来るわけです!

開いてれば、ですが。。。

こういうのも旅の醍醐味ですよね。
皆さんも営業時間などの確認は事前にしましょうね。
(フードコートたのうら様には一切の非はございません。)

気を取り直して、生産者様の所へ、Go。

つなぎ温泉四季彩から車で10分かからないくらいの所に、まる農園さんがありました。
ニコニコと迎え入れてくださった生産者の丸田さんとご挨拶をして、体験内容の説明を伺い、早速農園内を散策。
なお、説明終了後に貸していただける収穫用のカゴでテンションが高まる事請け合いです
(収穫はしないんですけどね。雰囲気でなんだか高まりました)。

程よいサイズの農園は小道があったり坂道があったりとなんというか、、、田舎に帰って来たみたい。
鳥の声や風の音を聞きながら、柑橘愛溢れる丸田さんのお話を聞きつつ、目当ての不知火が栽培してあるスポットへ移動します。

こちら到着した農園からの景色です。
この日は天気も良くて空の青と山の緑に不知火のオレンジ色がとっても映えます。
写真が好きな方にはまた楽しいでしょうね。

のんびりとお話を伺いながら、袋掛けポイントに移動し、まずは袋詰めのコツを伝授していただきます。

曰く、事前に袋を広げるとスムーズに入る。
曰く、口はしっかりと閉じて水分が入ってこないように。

などなど。

慣れないと1つ袋掛けするだけでもとても時間がかかりますが、なんと、シーズン中には1万個の柑橘に袋掛けをするのだとか…

そんな生産者さんならではのお話を伺いながら、自分がオーナーになる不知火の選定にいよいよ入ります。

様々な大きさ、色、形がある不知火ちゃんたちの中から、【コレだっ!】という子を選ぶのですが、そこで丸田さんに質問。


「やっぱり形がいい方が美味しいんですかね?」

丸田さん
「いや、見た目はあまり関係ないですよ。」

はい、それを聞いて心に決めました。
『出来るだけ個性的な子を選ぼう』と。

と、いう事で選んだのが、こちらの子。
色はオレンジでツヤツヤとしていますが、デコの部分が何ともユニークな形をしていて、全体の形も綺麗な丸、ではありません。

でも、この子を選んだら、きっと届いた時に「私が選んだ子だ!」とすぐにわかるな、と思ったんです。

そう思うと不思議なことに次々と選ぶ不知火たちは皆、個性的な形をしたものばかりになりました。
お店で購入する果物は皆、形の良いものばかりですが、折角自分で袋掛けをして、やがて自分の所に届くものだと思うだけで選び方が変わるのはなんだか不思議だな、と思いました。

勿論、形が良いものを厳選して袋掛けするスタイルだってGoodです。
と、そう思うと結局『自分で選べる』っていうのが一番楽しいんだと思います。

「はい、いらっしゃい。」
という事で、慎重に、丁寧に袋に詰めて一言二言声をかけます。
なんとなく。

作業として行うにはきっととても大変な作業ですが、体験として行うにはとっても楽しい作業です。良いとこ取りでなんだか恐縮なくらい。

黙々と探したり、独り言を言ってみたり、探し出した不知火に話しかけたりと、楽しい時間はあっという間に過ぎて、黄色いカゴに入った紙袋はすぐに無くなってしまいました。

もっと袋掛けしたいぞ。

・・・

袋掛けした後は、袋掛けの感想や自分が見つけた不知火の自慢話をしながらまたのんびりと農園を後にします。

袋掛けした不知火との再会は来年の4月頃を予定との事。
私たちが袋掛けした後に、丸田さんが見守りながら大切に育て、やがて収穫。
さらに収穫した後も、温度や湿度に気を配りながら慎重に熟成。

そして、美味しく美味しく熟成したあの私の不知火を自宅に郵送して下さるそうです。

今から再会が楽しみです。

「木の根元から見上げて撮る写真が素敵なんですよね」

と丸田さんが教えて下さった写真を眺めながら、いまブログを書いています。

『あいつ(不知火)、今頃元気にしてるかな。。。』

なんて、まだ数日しか経っていないのにもうそんなことを考えてしまいます。

オーナーというよりなんだか親友や我が子のようです。
実際に農園に行って、お話を伺い、自分で直に触れるだけでこんなにも想いが変わるのか、と我ながらびっくりしています。

自然の中で緑に触れるとても素晴らしい体験

ぜひ興味がある方はツアーの概要なども載っていますので予約サイトをチェックしてみてください。

なんと、12月1日〜12月15日までの期間限定の体験となっておりますので気になる方はお早めに!

くまもっと旅行社。【くまモンFARM認定No.005つなぎFARMまる農園】
柑橘の王様「不知火」のオーナーになろう!くまモン印の袋かけ体験付き

また、補足が2点

この日の紙袋は無地でしたが、本来ならばくまモンファームのオリジナルデザインのくまモンのスタンプが押されています。

さらにさらに、以前産直商品のプレゼントとしてご紹介したら即完売してしまったあの、くまモンファームオリジナルデザインのトートバッグも付いてきます。
※くまモンFARM限定デザインオリジナルトートバッグのプレゼントは2024年1月31日をもって終了いたしました。

期間限定の素敵な体験コンテンツ。

皆さんも、あこがれのオーナーになってみるのはいかがでしょうか?


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